3歳、親子で片付けやすいコーナーづくり

お引越しと入園を機に、子供と大人のスペースの分離、少しずつ自分で片付けられる部屋づくりのご相談を受けました。

お引越し直後で子供用のスペースの床にはお気に入りのおもちゃが置かれていました。
もう使わないおもちゃ・当面使わないおもちゃは別の場所へ移動。

収納のスペース上部には子供用の本、引き出しや収納ボックスには様々なおもちゃが混在。

床に出ていた今一番のお気に入り・出番の多いおもちゃを残しました。
下段の収納ボックスを外し、車庫に変身。
子供が片付けたくなる収納を工夫。 それぞれの住所(定位置)を決めました。


子供の手がとどくテレビ台の下の引き出しには、大人のDVDとCDなどが収納されていました。

当面は子供が自分で出し入れをしやすいよう、子供用のDVD・CD・おもちゃの収納場所に変更しました。

今使うモノだけを『遊びやすさ』『出しやすさ』『しまいやすさ』を考慮し収納。
床は遊び場として広いスペースを確保しました。


◆お客様の声

事前カウンセリングを受け、頭をある程度やわらかくした状態で当日を迎えることができました。
普段の遊び方や生活習慣だけでなく、子供の気持ちを十分に汲んで整理収納してくださったことに感激しました。
主人は帰宅して、言葉が出ないほど驚き、
『変わったね!
やはりプロは違うね!
こんなふうにしまうなんて考えもしなかった!』
と感激していました。

息子は手あたり次第おもちゃを散らかさなくなりました。
今まで出しにくく、どこにあるか気が付かなかったおもちゃが見やすくなり、いろいろなおもちゃで遊ぶようになりました。
「ここ、ボクのお部屋だよ!』とお友達に言うようになりました。

少しの工夫が自分では意外と気が付かなかったりすることが多く、子供のことに重点をおいて整理収納を考えるということでこんなに変わるのだと驚きました。
家族みんながハッピーになれた経験でした。


◆Our Styleより

お子さんの登園中に整理収納行うことになったため、前日までに「お部屋の模様替えをすること」「大好きなおもちゃ」「少しあかちゃんだなあと思うおもちゃ」など、ご両親から丁寧にインタビューしてもらいました。

当日はお母様からお子様のインタビューの様子をお聞きして、今よく使っているおもちゃを最優先に収納していく作業に取り掛かりました。
3歳の今に合わせて、『遊びやすさ』『出しやすさ』『しまいやすさ』『気持ちよさ』に視点を置き工夫しました。
子供の成長に合わせて定位置を変えていくことにより、常に使いやすい状況へと変わっていくことをお話ししました。

ご両親が大人の都合を優先せず、子供の自立を願いながら、お子様の今の気持ちに寄り添った温かい作業の時間となりました。
お子様が帰宅後、変化したお部屋に驚き、うれしそうな動画もお送りいただき、スタッフ一同感激いたしました。
ありがとうございました

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